全国的に一気に秋めいてきた週初め月曜日。
今週も乙訓ももは就労準備支援事業でスタート。
地域の就労支援ネットワークを活用し企業での実習を行ないました。
今日は何と本人希望で午前中までとしていた実習に午後からも取り組みました。
割り当てられた仕事を最後までやり切りたいとの思いが湧いてきたようで、
環境にも慣れ自信がついてきたことと思いますし、積極的な姿勢を見ることができ
メンバーの成長を感じる瞬間でした。
実習も今月いっぱい。
今後のことも視野に入れながら、最後まで走り切ってほしいと思っています!
そして、ついに、ついに情報解禁です!!
厚生労働省が毎年開催しているひきこもりに関する周知イベントである
「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン 」。
これは、地域社会に対して適切なひきこもりの知識と理解を広報することで、
ひきこもりの原因が甘え・怠けであるという誤った認識を是正し、
ひきこもり状態にある方やその家族が孤立せず、相談しやすい環境づくりを促すことを
目的に全国6都市で開催するひきこもり支援者と地域住民向けのイベント(キャラバン)でその他マスメディア・Web・SNSを活用した広報を一体的に実施する事業の一環で
開催されています。
全国6都市で開催されるこの「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン 」、
今年は10月14日の埼玉県さいたま市を皮切りに12月9日の石川県金沢市まで続き、
なんと今年は10月28日に京都でも開催されることが決定しています!
乙訓ももはその「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 京都」の
地域アンバサダーに任命いただいており、京都キャラバンの企画から参加!
イベント製作会社と日々打合せを繰り返しています!
さらに、「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 京都」当日は
パネルディスカッションを司会進行するモデレーターも務めさせていただきます!
ひえーーー!
気になる「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 京都」の内容は、
開会の後、
●パネルディスカッション 当事者/経験者、家族会、支援者、行政などの各セクターのパネラーが
取り組みの紹介をしつつ、テーマについて議論します。
そして休憩を挟んで、
●ワークショップ 4〜5人×最大10グループに分けてオフライン開催。
地域で行われているひきこもりに関する正しい知識を広める活動やひきこもり支援の活動について理解を深め、住民に対しひきこもりに関する正しい知識を広め、各人がどのように
その活動に関わり応援することができるかを議論します。
整理した内容を2~3グループで共有して発表します。
そして閉会という流れですが、各キャラバンでどのようなテーマについて議論されたかを
2024年1月に実施予定の「ひきこもりシンポジウム」で共有していただくということに
なっております!
そして、「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 京都」のテーマは、
『価値観。疑うことで初めて見える当事者の景色と姿』。
これはテーマを決める際に製作会社と幾度なく対話を重ねる中で、
このようなディスカッションでは当事者だけにスポットライトが当てられることが
多いように感じていたので、当事者をまず理解するためには社会や周囲、支援者など
自分たちがまず自らの価値観を疑い、当事者の価値観とすり合わせする必要が
あるのではないかと考え、このテーマに決めました。
いったん自分たちを疑ってみましょうよ・・・と。
また、支援者や周囲の人たちは気づかないうちに当事者主体ではなく、
自分たちの価値観を当事者に押し付けてしまっていることが往々にしてあるのでは・・・
と内省的に思っていることもこのテーマに決めた一因です。
「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン in 京都」は、
『価値観。疑うことで初めて見える当事者の景色と姿』をテーマとして、
立場の異なる登壇者の方々とのパネルディスカッションと会場参加者とのワークショップを通して、それぞれの立場からできる「誰もが生きやすい地域づくり」について考え、
議論し、京都から「誰もが生きやすい地域づくり」についてメッセージを発信していきたいと考えています!
果たして、どんなパネルディスカッションになりますでしょうか!?
そして、ワークショップによりどんなメッセージを発信することになるでしょうか!?
詳細は以下の通りですので、是非!皆さまのご参加をお待ちしています!
参加のお申し込みは画像のQRコード、
または「ひきこもりVOICE STATION 」厚生労働省HPから可能です!
「ひきこもりVOICE STATION 」厚生労働省HPより
今、ひきこもり当事者は、推計146万人と言われています。
「結局、怠けでしょ。」「親の甘やかしでは?」「仕事しなくてうらやましい。」
その声は、誤解であり偏見です。ひきこもりは、誰にでも起こりうること。
当事者の様々な思いに触れ、ひきこもりへの理解を深め、
誰もが生きやすい社会・地域づくりについてみんなで考えませんか?
開催日時 :10月28日(土)13:00-16:00(開場12:30)
会 場 :QUESTION(クエスチョン)
京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2 QUESTION 7階
○京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」1番出入口より徒歩約1分
○京阪電車「 三条駅」 12番出口より徒歩約5分
定員:100名
内 容 :パネルディスカッション&ワークショップを実施。
テーマは『価値観。疑うことで初めて見える当事者の景色と姿』
対 象 者 :ひきこもり当事者・経験者やご家族/福祉や心理分野に関心のある学生 /
教育関係者 /自治体職員 / 民間団体等の職員など関心のある方はどなたでも
ご参加いただけます!
パネルディスカッション(会場参加+オンライン参加のハイブリッド形式)
ワークショップ(会場参加のみ)
「ひきこもりVOICE STATION 」と「全国キャラバン」については、
「ひきこもりVOICE STATION 」のHPをご覧ください!
それでは、当日、会場でお会いしましょう!
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