毎週火曜日は社会参加事業の日。
地域へ一歩踏み出していただくための居場所づくりを行っています。
昨年度に引き続き、
今年度も体験型で形になるものや経験を持ち帰っていただく機会を提供したい!と、
月に1回程度のペースでワークショップを地域の方を中心に開催していただいています!
昨日は6月にアロマとハーブで オリジナル香りポットづくりのワークショップをお願いした
ホリスティックアロマセラピストの本藤知夏さんに再度依頼し、
アロマオイルを肌に直接塗ることができる「ロールオンアロマ」づくりのワークショップを開催しました!
本藤知夏さんは「aromatable」のお名前で長岡京を中心に活動をされている方で、
アロマについてとてもやさしく丁寧に教えてくださいます。
本藤さんは子育てをきっかけにアロマのことを学ばれ資格をお取りになられたそうで、
アロマを使って脳へと働きかけストレスケアと同時に常にバランスを整えることを
手助けするホリスティックアロマセラピストとして活動されるようになられ、
予防に繋がるアロマ、生活の中で活かせるアロマの魅力を広く伝えておられます。
前回のワークショップではアロマの基本的なところをお教えいただいたので、
今回は少し踏み込んだ内容をご説明していただきました。
今回お教えいただいたことは「皮脳同根」。
たとえばストレスが溜まったときに肌があれるのは、自律神経の乱れや血流の滞りなども原因と考えられていますが、精神状態の不安定さ、脳のストレスが直接肌に影響を与えて
いるとも考えられています。
ストレスを脳で感じ取ってそれが肌の不調として現れる。
それはなぜかと言うと、人間が生まれる時にまず受精して受精卵となりますが、
細胞分裂を始めた初期の段階では「外胚葉」「内胚葉」「中胚葉」の3つの胚から
構成されていて、脳を作る「外胚葉」は肌や髪を作る細胞集団でもあり、
だからストレスを脳で感じることで肌や髪にそれが現れるそうです。
なるほど!
そういうことだったんですね。
そこで脳に直接作用する自然由来のアロマはストレスを軽減させ、お肌の調子を
整えたりすることができるのですね。
それではロールオンアロマづくりのワークショップの開始です。
まずは簡単な心理テストから。
数あるアロマから2種類を選ぶのですが、無作為に選びだすのは難しいので
まずはこの心理テストを行いそれを元にアロマを選んでその香りを確認して調香します。
みんな真剣に取り組んでいますよ♪
そして持参していただいたアロマから心理テストの結果を元に2種類のアロマを選びます。
香りを確認して、これで大丈夫!と思ったらいよいよ調香です。
昨日ご用意いただいたオイルは五島列島原産の椿油。
上質な国産の椿油です。
この椿油を規定の量だけ
まず容器に注ぎます。
そこに選んだアロマで
メインのアロマを2滴、
サブのアロマを1滴落として
竹くしでよ~く混ぜます。
アロマとオイルを混ぜ終わったらローラーの着いた容器の中ブタを取り、
お好みのハーブを先に入れた後に混ぜたオイルを注いていきます。
ゆっくりとね~
そして混ぜる時に使った竹くしで
容器の中のハーブを整えて・・・
出来上がり!!
自分でアロマを選び、調香したロールオンアロマの完成です!
わお!素敵!!
前回同様にみんなで楽しくアロマについて
学びながら、自分に合ったロールオンアロマを
作ることができました!
このロールオンアロマは文字通り容器の先端がローラーになっているので
手軽にお肌に塗ることができます。
ただしお顔には塗らないこと、
日光が当たるような体の部位には塗らないこと、を守って使用してくださいとのことです。
手紙を書くときに便せんにサーっとひと塗りして香り付けするのがおしゃれなようですよ♪
みんながそれぞれ、自分に合った好みの香りを調香して作ったロールオンアロマ。
今回もより身近にアロマを感じることができたワークショップでしたので、
生活にアロマを取り入れて気持ちを整えるのもいいですよね。
ワークショップ中は
とても穏やかな気持ちになる
音楽を流していてくださいました。
本藤さんのこのホスピタリティにも
本当に癒されます。
今回も素敵なワークショップを開催していただいた「aromatable」の本藤知夏さん、
本当にありがとうございました!
また一つ、メンバーはよい経験を増やしたことと思います!
地域へ一歩踏み出していただくための居場所づくりを行っている火曜日の社会参加事業。
月1回開催している次回のワークショップも体を整える系で行う予定です。
乞うご期待!!
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