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執筆者の写真乙訓もも

本日は就労準備支援事業の特別プログラムでSST講座でした!

今日は就労準備支援事業で毎月1回開催している特別プログラムで

SST講座に取り組んでもらいました。














今回で6回目となるSocial Skills Training(ソーシャルスキルトレーニング)SST講座は

様々なプログラムを通して対人関係など社会生活に必要なスキルを身につけていくために

就労移行支援事業所ディーキャリア烏丸御池オフィスさんより講師の方をお招きして

開催しています!



今回のテーマは問題解決力。


講師の方がおっしゃっていましたが、これは最強のプログラムですね。

問題解決力はとても大切な力です。



まずはアイスブレイクで社会人マナークイズをみんなで答え、場が温まった所で本題へ。

















今回のテーマの問題解決力の講義の目的は2つ。


①自分自身の問題を自ら解決できるようになる

②就労後に、自分自身で考え、行動できるようになる


ということです。


これは、なかなかできる人っていないですよね、

ということは逆に言うと、手法をマスターして実践すれば最強!ということになります。




















問題解決力は、


①問題点の明確化

②原因を把握

③解決策の案を考える

④解決策を決定する

の4ステップで構成されています。


例えば、「いつも遅刻が多い」という問題点があったとして、

解決策が「遅刻しないように気をつける」だったら、

この解決策で本当に良いでしょうか?


ここで問題点を明確化することが必要になってきます。


そして、明確化する時に、5W1H、「行動・結果」等で整理すると

わかりやすくなるとのことでした。


いつ:月曜と金曜に

どこで:会社で

誰が:自分が

何を:出勤時間を

どのように:10分過ぎて到着してしまう


結果:定刻に出社できず評価が下がってしまう


といった感じです。

















次にこの原因を探るのですが、ここでできるだけたくさんの原因を抽出するのが

ポイントです。


また原因を特定する際に、

「なぜ~してしまうのだろう」と自分に問いかけを繰り返すと

より本質的な原因が明確になってくるそうです。


そして、原因をたくさん抽出するとその分、多くの対策が考えられることになり、

その解決先に「効果」と「現実性」を踏まえて優先順位をつけていき、

優先順位の高いものから取り組んでいきます。




そしてその対策に効果があり問題が解決すればOK。


解決しなければ、次に優先度の高い対策に取り組むか、

講じた対策の問題点を明確化してPDCAサイクルを回すということになります。



ここで大切なのは、トライ&エラーということだそうです。


とにかく試して、うまくいかなければ修正してまた試す。


まずは行動!ということで、これは何事にも通じることですね。




















また、原因がわからない、対策が浮かばない、そういった時は、

誰かに「相談する」といったことも大切とのことでした。


ですよね、何が目的かって、仕事を円滑に進めるということですから、

そのために他者に頼ってもOK!ということなんですね。


今日のSST講座のテーマは問題解決力。


これは知っておいて損はないですね。


難しそうですが、せっかく学んだのですから行動あるのみ!

取り組んでみましょう!


ということで、今日は月1回開催している就労準備支援事業の特別プログラム

SST講座でした!


今日も学び深い時間をありがとうございました!





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